3-4. 基本設定

GlassPRN Server の動作全般に関する設定を行います。
画面左のツリーから「基本設定」を選択してください。

基本的な設定項目

ポート番号 ポート番号、バッグログ数、タイムアウト、セッションタイムアウトを指定します。
サーバー標準値
検査 印刷文書の検査を行うサーバーです。 12000
管理ツール GlassPRN Server Manager が使用するポートです。 9000
索引付け 印刷された文書に索引(インデックス)を付ける時間帯を選択します。
印刷の少ない時間帯(深夜など)を推奨します。
指定された時間帯に、索引の「差分」が作成されます。
索引が破損、形式変更された場合は、「再構築する」必要があります。
索引(インデックス)が付けられていない文書は検索対象となりません。
索引の作成中は[再構築する]ボタンが使用できない状態になります。
スレッド スレッド数を指定します。
印刷の頻度、マシンスペックに応じて増減してください。
最大プール数 保持するスレッドの最大数を指定します。
最小プール数 保持するスレッドの最小数を指定します。
最大アイドル時間 この時間以上、使用されていないスレッドは廃棄されます。
NGワード 検査対象のワードを指定します。
印刷文書に NG ワードが含まれ、印刷を行ったユーザーのレベルが NG ワードの
レベル以下の場合、印刷をブロックします。
1(低い) <<< 5(高い)

(例)
NGワードの定義
レベル文字列
5社外機密
4部外機密
2一般文書

ユーザーのレベルが3の場合
「社外機密」を含む文書:印刷不可
「部外機密」を含む文書:印刷不可
「一般文書」を含む文書:印刷可
解除キー 印刷禁止を一時的に解除するためのキーを指定します。
解除キーが、NGワードのレベル以上の場合、印刷禁止を一時的に解除できます。
1(低い) <<< 5(高い)

(例)レベルの関係
NGワード解除キー解除可否
55
21

(例)所有者、レベル、キーの定義
・所有者には任意の分かりやすい名前を付けてください。
所有者レベルキー
鈴木社長5xxxxxxxx
佐藤部長4yyyyyyyy
高橋課長3zzzzzzzz
キーは所有者以外に知られないよう取り扱いに注意してください。

ファイアウォール

以下のプロトコル、ポートを開放する必要があります。
(詳細はOSのマニュアルを参照してください)
プロトコル ポート番号
TCP 印刷文書の検査に使用するポート(例:12000)
管理ツールをリモートで使用する場合、管理ツールが使用するポート(例:9000)



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